新小4男子二人組。
3月はけっこう苦戦しましたが、4月は4文字から2文字で楽勝!かな?
お稽古1回目で8枚ほど書くとこの変化。
春休みで浮かれてお友達とふざけてると、上手にならないからね!
小6になると講師がチェックした場所を次の1枚で修正しようとしているのが
はっきり作品に表れます。講師はつきっきりでいなくても枚数を重ねる分だけ
上手になって時々びっくりさせられます。
新学期前のひと時、アゲアゲでイキますよー👍
3月の課題は1年で一番難しい。
1年間の実力テスト的な課題です。
6年生は中学生に向けて、漢字4文字、硬筆も行数が増えて書くのに時間が
かかります。2年生の「空」、3年生の「春」、よく課題に出てくる文字、
苦戦する文字の代表格でもあります。
2023年度の収穫は、「どの生徒も大きい字が書けるようになったこと」
だと思います。小さくまとまった字は「可能性」「おおらかさ」「元気」
といった前向きさを感じられない。子供だからではありません。
観峰先生の晩年の作品、白いおひげのおじいちゃんになってからの作品はとても
伸び伸びして若々しい文字です。
講師も毎月作品を提出しています。おばあちゃんだけど元気な文字を目指します👍
「字」と「月」、よく使う文字。
字画も少ないし、気にせず書いた時と、意識して書いた時、全然違う文字が出現。
同じ生徒、時間にしたら数分間ですごい変化。
お手本の後なぞりをするのもOK!それで感覚をつかめばいいんです。
次に書くときに「あー、先生がうるさく言ってた字だ」って思い出して。
たくさんの作品の中から探し出すのは大変、でもとても楽しい!
当教室からも出品していただきました。
やはり大きな会場で、高く掲げられると、大きくて太い字が上手に見えるのは 仕方ないこと。
最近は私が叫ばなくても大きな文字、伸びやかな線が書けるようになった生徒が多数です。
今年選ばれなくても、たくさん練習したことは次回に繋がります。